コレクチム軟膏は、従来のステロイド外用薬やタクロリムス軟膏とは異なり、かゆみや炎症の伝達経路であるJAK-STAT経路に対するJAK（ヤヌスキナーゼ）阻害剤とし...

モイゼルト軟膏は、アトピー性皮膚炎の治療に用いられるジファミラスト:PDE4（ホスホジエステラーゼ4）阻害薬を有効成分とした外用薬です。PDE4は炎症を引き起こ...

開院当時から多くのお子さんを診察させていただいてますが、最近、「小さな子も診てくれますか？」と聞かれることがあるため、改めて標榜いたしました。 院長自身が子供の...

花粉食物アレルギー症候群（PFAS：Pollen Food Allergy Syndrome）は、花粉症の方が特定の果物や野菜を食べた際にアレルギー反応を引き起...

うっ滞性皮膚炎は、主に足首やふくらはぎに見られる慢性的な皮膚の炎症で、静脈の血液が正常に心臓に戻らず滞ることによって発症します。むくみやかゆみ、皮膚の変色（茶色...

プラセンタ注射は、更年期障害（多汗、のぼせなど）の方は45-59歳では保険適応ですが、上記の年齢以外、美容、健康維持、育毛等の目的では自費診療となります。 なぜ...

症状やご相談に応じて、各種アレルギー検査（特異的IgE検査:アトピー性皮膚炎、花粉食物アレルギー症候群等、パッチテスト:かぶれ、金属アレルギー等）を行っておりま...

アトピー性皮膚炎の発症は乳幼児期から小児にかけて多く見られますが、近年は成人発症も多く、難治であることもしばしばです。皮膚バリアの低下(乾燥肌)、アレルギー反応...

エキシマライト 紫外線は皮膚の免疫細胞に作用して、炎症やかゆみをおさえることで、湿疹皮膚炎（アトピー性皮膚炎）や尋常性乾癬、掌蹠膿疱症などの炎症性角化症疾患を改...

アトピー性皮膚炎、乾皮症、手湿疹、皮脂欠乏性皮膚炎など、多くの皮膚疾患にはステロイドなどの治療薬に加えて保湿剤、保護剤を併用します。ヘパリン類似物質、尿素クリー...

蕁麻疹は皮膚に赤く膨らんだかゆみをともなう皮疹が一時的に現れる病気で、ヒスタミン等の化学物質が症状を起こします。原因は多岐にわたり、しばしば寒暖差、ストレス、特...

　乳幼児期は皮膚バリアーの低下から、汗や乾燥に弱く様々な皮膚の病気（よだれかぶれ、おむつかぶれ、湿疹、あせも、）がおこります。経皮感作による食物アレルギーが起こ...