帯状疱疹

帯状疱疹は水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされ、神経経路に沿った痛みと発疹が特徴です。近年は、高齢化や小児の水痘罹患の減少により発症例が増加しています。回復後も、帯状疱疹後神経痛と呼ばれる慢性的な痛みが残ることがあります。

治療には抗ウイルス薬の速やかな投与が効果的で、発症後72時間以内に開始することが望ましいです。発疹が治った後も痛みが続く場合は、医師と相談して痛みを管理するための治療を行います。予防には、水痘ワクチンや帯状疱疹ワクチン(自費)が有効です。特に50歳代以上の高齢者や免疫力が低下している方は、ワクチン接種が推奨されています。

日常生活では、ストレスを避け、十分な休息を取り、栄養バランスの取れた食事を心がけることが重要です。また、感染拡大を防ぐために、発疹が完全に治るまでは直接的な皮膚の接触を避けるようにしてください。症状が現れたら、早めに皮膚科を受診し、適切な診断と治療を受けることをお勧めします。