尋常性乾癬/掌蹠膿疱症について

乾癬は、免疫系の異常によって引き起こされる長期的な皮膚病で、赤く厚い白い鱗屑(かさぶた)を特徴とします。主に青壮年期に多く、摩擦を受けやすい(肘、膝)皮膚に赤みや鱗屑を伴う皮疹をつくります。頭皮や爪変化を伴うこともあります。原因が分からないことも多いものの、遺伝や生活習慣、環境やストレスなどにより発症、悪化するため、これらを見直しながら治療をしていくことが大切です。

掌蹠膿疱症は、手足に膿疱(うみ)や角化(カサカサ)を生じる病気で、喫煙や虫歯、扁桃炎、金属アレルギー等が発症に関係していると言われています

治療には、ステロイド軟膏やビタミンD3アナログクリームなどの外用療法、光線療法(当院ではエキシマ療法)、そして重症の場合にはオテズラ(PDE4選択的阻害薬)、チガソン(ビタミンA誘導体)などの経口薬、生物学的製剤等の適応もあります。

乾癬の治療は、患者の症状の重さ、健康状態、生活スタイルに合わせていく必要があり、ストレス管理と健康的な生活が大切です。当院では、患者一人ひとりに合った治療法考え、場合によっては総合病院と連携し、治療を行っています。