いぼ・水いぼ

いぼ

イボはヒトパピローマウイルス(HPV)が原因で生じる良性の皮膚増殖です。時には痛みを伴わず、時に自然に消失しますが、美容的な懸念や痛みを伴うことがあります。

イボの治療法は多岐にわたり、冷凍療法(液体窒素を用いた治療)、サリチル酸によるトピカル治療、レーザー治療、電気凝固法などがあります。治療選択はイボの種類、大きさ、位置、数を考慮し行われます。イボの診断・治療に際しては、専門の皮膚科医による適切な診断が必要です。

無理に取り除こうとすると症状を悪化させたり、感染を広げる原因になるため、自己治療は避けるべきです。正しい治療法と適切なアフターケアにより、イボは効果的に治療することが可能です。

水いぼ

水いぼは、ポックスウイルスによるウイルス感染であり、プールなどの子供同士の接触で感染します。
当院では保険では摘除、冷凍凝固治療が主に選択されますが、数が少ない場合は保湿やヨクイニン内服などで経過を見ていただくこともあります。

子供によっては痛みに恐怖を覚える場合もあるため、ペンレステープを貼ったり、水いぼクリーム(*自費診療項目参照)による治療も提供させていただいています。